グローバルものづくり研究所

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  • 起業プロセス⑤:販売チャネルの獲得

    2021/08/30

    起業

    開業して2か月が経過しましたが、販売チャネルの獲得はもっとも重要な経営課題です。自身の会社は、製造業向けのコンサルティングサービスで、いわゆるB2Bなので、コンサルティングを必要とする企業にアプローチする必要があります。ここまでで実践し、販売チャネルについて分かったこと、特長について簡単にお伝えします。

    起業スクールでのフィードバック:

    起業スクールで事業企画を作成し、受講者の前で最終プレゼンしたときの印象的なフィードバックは、「小さい会社で大企業と同じサービスができるのか?」ということでした。もちろん、それは自身の懸念でもありましたが、逆にそれが突破できると、事業計画が現実化することを意味します。私の仮説は、「可能」なのですが、それを数字で立証しないと、誰も信用してくれません。そして、そのフィードバックは、今も行動のモチベーションになっています。

     

    3種類の販売チャネル:

    いろいろ探索しました、大きく分けて、販売チャネルは3種類です。

    1:本、ネット記事、SNSHPなど、市場への直接の発信(直接販売)

    2:案件紹介会社とのコンタクト(間接販売)

    3:前職時代の知り合いとのコンタクト(間接販売)

    自身にとって直販が最終的な目標なのですが、営業担当がいない、クライアントは日本各地にある製造業であり、直接コンタクトできる先もなく、自分が訪問して売り込むということは難易度の高いことです。

    よって、多くの人が実践しているネットの活用、案件を保有している案件紹介会社や前職時代のコネクションにアプローチすることになります。その結果、徐々にではありますが、成果は出てきており、自身の仮説は立証できるのではないかという感触があります。

     

    販売チャネルの特長:

    1で直販案件を獲得することは目標ではありますが、時間がかかります。HPへの問い合わせについても、まだ数えるほどしかありません。ただし、中長期的に達成しないといけないものだと考えています。

    2の案件紹介会社は、多数の募集案件を紹介してくれますので、案件獲得の即効性という観点では最有力です。しかし、オープン市場であり、多数のフリーコンサルタントが登録しています。その中で、自身のスキルを訴求・差別化し、高単価、採用につなげていくかがポイントです。

    3は、前職時代のコネクションということですが、結局一番頼りになるのはこれです。上記オープン市場の対極にあるイメージですが、自身の価値を一番知ってくれているチャネルだと実感します。逆に、これまでの個人としての実績や信用がものを言います。


    バックナンバー:
    ①起業の背景
    ②起業スクール
    ③創業協力者の探索
    ④HPの作成

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